2007年4月29日日曜日

Coriolanus (play)


はじめてのバービカンシアターにて。

シェークスピアの描くローマ時代のお話が日本の戦国時代風の味付けにすっかり変わっていたけれど。
ああいいものを見たなあという感激がいつまでもいつまでも尾を引いた。
シェークスピアの描く悲劇だけれど、もちろんストーリーは奥が深いし、舞台装置も衣装も、くるくる動き回る俳優たちもあまりにすばらしく、蜷川幸雄の世界というか、巨匠の力にただただひれ伏すばかり。
唐沢寿明の声がつぶれてしまって、十分に出てなかったのがちょっと残念だったけれど、そんなの気にならないくらいすばらしかった。

演劇はやはりいいなあ。

Coriolanus by William Shakespeare
25 - 29 April 2007 / 19:15, 17:00
Barbican Theatre

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